留学費用合計
それでは期間・ビザ別留費用の算出例を見てみましょう。下記は交際費/月200ドルを含めている余裕を持った留学費用を算出しています。留学費用は、留学前に支払う費用を算出しています。(学校、ホームステイ/寮、空港ピックアップ、フライト代、保険、ビザ)これだけあれば、とりあえず留学できる費用の目安になります。
● 大手語学学校でしっかり1ヶ月勉強したい!
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観光ビザ1ヶ月滞在 大手語学学校1ヶ月+ホームステイ1ヶ月 |
・学費:12万9,200円 ・ホームステイ代:12万4,100円 ・空港ピックアップ:1万285円 ・交通費:1万5,300円 ・交際費/お小遣い:3万円 ・軽食:1万7,000円 ・携帯:2,380円 ・フライト代(往復):12万円 ・海外留学保険:クレジットカード付帯 ・ビザ申請費:540円 |
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滞在費込合計:44万8,805円 留学費用:38万4,125円 予想収入:0ドル |
● ゆっくり観光も楽しんで滞在したいけどできるだけ節約したい!
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観光ビザ3ヶ月滞在 格安語学学校3ヶ月+学生寮3ヶ月 |
・学費:19万7,200円 ・学生寮:21万7,600円 ・空港ピックアップ:6,672円 ・食費:7万6,500円 ・交通費:4万5,900円 ・交際費/お小遣い:5万円 ・携帯:7,140円 ・フライト代(往復):12万円 ・海外留学保険:クレジットカード付帯 ・ビザ申請費:540円 |
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滞在費込合計:72万1,152円 留学費用:54万1,612円 予想収入:0ドル |
● 学費を抑えて、シェアハウスで半年留学したい!
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学生ビザ6ヶ月滞在 格安語学学校6ヶ月 学生寮1ヶ月+ローカルシェア5ヶ月 |
・学費:35万3,600円 ・学生寮:8万5,000円 ・空港ピックアップ:6,672円 ・シャアルーム:23万8,000円 ・食費:15万3,000円 ・交通費:9万1,800円 ・交際費/お小遣い:10万円 ・携帯:1万7,850円 ・フライト代(往復):12万円 ・OSHC保険:2万円 ・ビザ申請費:5万円 |
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滞在費込合計:123万4,797円 留学費用:63万4,147円 予想収入:6,500ドル~(約55万円) |
● ワーホリでまずは語学をしっかり学び、海外生活も体験したい!
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ワーホリビザ1年滞在 大手語学学校3ヶ月+ホームステイ1ヶ月 ローカルシェア11ヶ月 |
・学費:36万5,500円 ・ホームステイ代:12万4,100円 ・空港ピックアップ:1万285円 ・シャアルーム:73万4,400円 ・食費:28万500円 ・交通費:19万8,900円 ・交際費/お小遣い:20万4,000円 ・携帯:3万600円 ・フライト代(往復):12万円 ・海外留学保険:18万円 ・ビザ申請費:4万円 |
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滞在費込合計:228万6,535円 留学費用:83万8,135円 予想収入:22,000ドル~(約190万円) |
● 予算重視!とりあえずワーホリで渡航したい!
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ワーホリビザ1年滞在 格安語学学校1ヶ月+学生寮1ヶ月 ローカルシェア11ヶ月 |
・学費:約7万4,800円 ・学生寮代:8万5,000円 ・空港ピックアップ:6,672円 ・シャアルーム:73万4,400円 ・食費:30万円 ・交通費:19万8,900円 ・交際費/お小遣い:20万4,000円 ・携帯:3万600円 ・フライト代(片道):5万円 ・海外留学保険:18万円 ・ビザ申請費:4万円 |
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滞在費込合計:190万2,622円 留学費用:43万4,722円 予想収入:22,000ドル~(約190万円) |
上記表は1豪ドル=85円で計算していますが、2019年度に入り78円台を推移していますので、上記表より全体的に数万円単位で安くなります。為替レートは時期により変動しますので、あくまで目安としてお考えくださいませ。
POINTオーストラリア政府公式留学情報 Study in Australiaの見解では、年間滞在費を$20,290(約172万円)と発表しています。(https://www.studyinaustralia.gov.au/english/live-in-australia/living-costs)ネットで検索すると『20万円でワーホリ!』という言葉も目にすることがありますが、慣れない海外生活では、体調を崩しやすく、英語力も限られるのですぐに仕事が見つかる保証もありません。切り詰めすぎて生活をしていると、せっかくの留学も楽しむことができなくなります。語学学校へ通わないというパターンも考えられますが、学校へ行かなければ、家と職場の往復になり、限られた会話でしか対応できないので、英語力は実は伸びません。ワーホリの終盤になって、思ったより英語が上達せず焦る方が多いのは、初期投資とスタディプランをうまく組み立てることができなかったケースです。留学を有意義なものにするためにも、ある程度予算に余裕をもって渡航しましょう。
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