留学持ち物チェックリスト
留学準備しっかり行うことで、現地での生活に早くなじむことができます。入国に必要なもの、海外で生活する上で、あったら便利なものをご紹介します。また、オーストラリアは固有の動植物や環境保護のため、非常に厳しい検疫をしています。持ち込まないほうがいいのものをここでは抜粋していきます。
入国に絶対必要なもの
アイテム | 説明 |
パスポート | 住民登録をしている都道府県のパスポート申請窓口で申請する。20歳以上であれば10年有効16,000円で申請できる。5年有効であれば11,000円、12歳未満は5年有効のみになり、6,000円。 |
ビザ(査証) | オーストラリアの入国はビザが必要となる。観光目的であれば、ETAS(イータス)と呼ばれる観光ビザ。ワーキングホリデービザは18歳以上30歳以下の方が申請可能。長期留学生は学生ビザになる。オーストラリア移民局のシステムで、ビザデータは共有しているが、入管で何か質問された時に随時対応できるよう、あらかじめビザの証明を印刷しておくと便利。 |
フライトチケット | オンラインでフライトを予約した際に発行される予約確認番号、フライト便名、出発時刻、搭乗者の名前が記載されている書類を印刷しておく。ウェブチェックインができるが、紙のものがあれば簡易に確認ができる。長期滞在予定で、往復のチケットを購入していない場合、片道でも入国は可能。 |
Check 入国審査で必要な入国カードは、機内や審査会場手前で記入できます。持ち込み物など正確に申請しましょう。
Check 長期留学生は、OSHC(海外留学生健康保険)加入証明、eCOE(入学許可証)を印刷しておき、入国審査で問われた際に対応できるようにしましょう。
生活に必要なもの
アイテム | 説明 |
■ 貴重品 | |
お金 | オーストラリアはカード社会だが、当面の生活に現金(5万~10万)を準備しておくとやはり安心。両替は空港、銀行、両替所で可能。 |
クレジットカード | 車のレンタルやホテルの予約にもカードが必要となるので、クレジットカードは何枚かあれば便利。キャッシングや海外旅行保険付きのカードが人気。Visa/Masterが主流で、JCBは使えないこともあるので注意が必要。 |
海外旅行保険 | 観光、ワーキングホリデーであれば、病気や盗難に備えて、民間保険会社に加入しておくことがおすすめ。学生ビザ保持者はOSHCと呼ばれる海外留学生健康保険の加入が必須となる。加入証明書をコピーしておこう。 |
■ 衣類 | |
ジャケット、パーカー | オーストラリアの天気は変わりやすく、夏場でも朝夕は涼しくなることもある。電車やレストランなど冷房が効きすぎていることがあり、簡易に羽織れる上着があれば大変便利。 |
下着・靴下 | シドニーやメルボルンの冬は意外に寒い。ヒートテックがあると重宝。下着や靴下は現地でも購入できるが、クオリティ―はあまり期待できない。オーストラリアでは洗濯を毎日しないので、最低限持ち込んでおこう。 |
タオル・ハンドタオル | 大判タオルがあれば便利。ホームステイでは貸し出してもらえるが、学生寮やドミトリー、バックパッカーは自分のものを準備しておく必要がある。10ドル~購入できる。 |
■ 医療品 | |
常備薬 | 風邪薬、頭痛薬、胃腸薬など飲み慣れたものがあれば安心。現地で薬は購入できるが、頭痛薬はアスピリン系、イブプロフェン系とも粒が大きく飲みにくいことも。 |
処方箋医薬品 | 医師の処方箋を必要としている医薬品を服用中であれば、英文で書かれた医師からの説明書きが必要。 |
目薬 | オーストラリアは乾燥しているので、あればとても便利。 |
コンタクトレンズ | コンタクトレンズを作りたい場合、眼鏡販売店の検眼医による診察が必要。費用も安くはないので、日本からある程度まとめて持ち込むほうがお得。 |
■ 電子機器 | |
携帯・スマホ | SIMフリーの携帯であれば、現地でSIMカードを購入してすぐに活用できる。カメラや辞書、地図のアプリも利用でき、今や海外生活の必須のアイテム。 |
パソコン | 長期留学者、学生ビザでの滞在であれば、課題やレポート作成があるので使い慣れたものを持ち込んでおこう。現地でも購入はできるが、アプリやキーボードが英字表記になり、使いづらいことも。 |
変圧器 | オーストラリアと日本ではプラグの形も電圧も異なる(ハの字。220~240V)。日本から持ち込んだ製品(携帯、パソコン、カメラ、ゲーム)を使う場合は、変圧器を事前に準備しておこう。プラグも変圧も兼ねているオールインワンタイプを日本で買っておくと便利。1,000円~購入できる。 |
■ 日用品 | |
基礎化粧品・化粧品 | 化粧水、乳液・化粧品一式は使い慣れたものを持ち込んでおこう。現地でも資生堂など日本のメーカーを購入できるが、共通して日本製品はとにかく高い。海外のブランドや、オーガニックブランドもあり、逆に安く手に入るので、肌や質感が合えば試してみるのも良さそう。 |
洗顔・シャンプー | 入国してすぐに必要なるが、現地のスーパーに行けるとも限らないので、少量サイズを持ち込んでおけば便利。 |
生活にあれば便利なもの
アイテム | 説明 |
■貴重品 | |
キャッシュパスポート | 海外専用のトラベルプリペイドカード。Visa/Masterカード機能に対応しているATMから現地通貨を引き出すことができる。短期滞在者であれば便利だが、毎回手数料がかかることから、長期滞在者には向かない。 |
カメラ | 携帯で撮影しているとバッテリーがすぐなくなってしまうことも。こだわりの写真を撮りたい方は、高画質な撮影ができるカメラがベスト。 |
■ 日用品 | |
折り畳み傘 | 現地で売られている傘は壊れやすく、デザインに限りがある。雨もよく降るので、日本製のしっかりしたバックに入る折りたたみ傘があれば、かなり重宝する。 |
爪切り | 日本製の爪切りが切れ味優秀。すぐ伸びるので、準備しておくと便利。 |
歯ブラシ | 外国製は歯ブラシのヘッド部分が大きく、やわらかいタイプがあまりない。気になる人は準備しておこう。 |
ティッシュ | 日本のようにポケットティッシュは無料で配られていない。出かける時にあるとやっぱり便利なアイテム。 |
ストッキング・タイツ | オーストラリアのストッキングはお腹をシェイプするタイプが多い。体格が違うので、ウェストに合わせたら足が余ってしまうことも。静電気防止などないので、日本からある程度持ち込んでおくと便利。 |
■ 学用品 | |
筆記用具 | 日本製が使いやすい。学校に通う人は、シャーペン、ペン、蛍光ペン、消しゴム、ノートを持ち込んでおこう。 |
バック | ノートパソコンやテキスト、筆記用具が意外に重くなる。両肩で掛けるタイプのバックが手も使えて、実はかなり重宝する。 |
■ ビーチ | |
水着 | 女性の方。サーファーブランドがありデザインは可愛いが、パットが入っているものが少ない。またスカートタイプのデザインを探すことが難しいので、気になる人は日本から持ち込んでおこう。 |
サングラス | オーストラリアの日差しはかなり強い。現地でブランドやおしゃれなサングラスは購入できるが、鼻の高さが違うので、鼻あてがないデザインがほとんど。気になる人は日本から持ち込んでおこう。 |
日焼け止め | ビーチに限らず街中でもかなり日差しが強いのでしっかり塗りたい。ベタついたりするので、SPF数値の高いものは日本製品がおすすめ。 |
■ 嗜好品 | |
タバコ | オーストラリアのたばこは高価で、1箱(25本入)20ドル~29ドル。日本の4倍近い価格となり、持ち込むほうがお得。空港で購入すれば、1カートンまでは免税対象。 |
持ち込まない方がいいもの
アイテム | 説明 |
ドライヤー・ヘアアイロン | 消費電力が高いので、変圧器を使ったとしても壊れるケースがほとんど。現地で20ドル程度で購入できる。大手スーパー・薬局店で売られている。 |
日本食 | オーストラリアは厳しい検疫を実施している。植物、動物、動植物でできた物品や特定の食品などを持っている場合は、罰金を課せられたり没収される。卵は基本的に禁止。インスタントラーメンなどに加工されているものも、条件が満たさなければ持ち込み禁止。梅干しやナッツなども条件がある。英文で明記してあるものを準備したり、自分で説明で限りは、日本食は現地でも購入できるので、トラブル回避のため、持ち込まないようにしよう。→オーストラリア大使館検疫について |
お土産 | ホストファミリーにお土産を持っていく方は、製品の成分に注意しよう。動物の皮、骨、毛、ひげ、貝殻、木製品、竹細工、植物を使ったものは申請する必要がある。罰金や没収されるおそれがある。また加工された食品だったとしても、アレルギーを持っている人がいるので、お土産としては避けよう。 |
グローバルスタディステーションでは、お客様とのカウンセリングを大事にしています。夢を形にする『オンリーワンの留学』を提案することを心掛けています。学校選び、入学手続き、ビザ申請、ご出発準備からご帰国まで無料でサポートさせて頂きます。海外が初めてという方でも安心していただけるよう、オーストラリア滞在中は現地日本人スタッフが対応いたします。まずはお気軽にお問合せくださいませ。