ワーキングホリデーにかかる費用ですが、下記の表は語学学校に12週通った場合のサンプルになります。語学学校のタイプや就学期間により異なりますので、あくまで目安としてご参考にしてください。バイトを始めることができれば、生活費のほとんどを賄うことが可能です。ただし、就活期間、面接、試用期間、給与振込み日などを考慮すると最低でも1カ月~2カ月は無収入であることを予測しておきましょう。個人の生活スタイルによりますが、1カ月の生活費は最低15万円~です。また渡航当初は日用品を購入したり、引っ越し先のボンド(敷金、家賃の2~4週分)に加え、家賃の前払い(2週間分~)が必要となり、何かと支出が多い月です。さらに1万円を目安として準備しましょう。
留学費用項目=ビザ申請費、宿泊先、語学学校、フライト代、留学保険
渡航後項目=食費、交通費、携帯、日用雑貨、交際費、引っ越し費用(敷金、前払い家賃)
ビザ申請料 | 60,000円(635ル) |
ホームステイ/学生寮(4週間) | 165,300円(1,740ドル) |
海外留学保険(1年) | 200,000円~ |
航空券(片道) | 80,000円~ |
優良語学学校(12週) 格安語学学校(12週) |
382,000円(4,000ドル) 311,600円(3,280ドル) |
※1豪ドル=95円で計算
※語学学校はサンプル価格
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日本人の方が、オーストラリアのワーキングホリデービザを取得するには、いくつかの条件があります。指定地方地域にて一定の期間季節労働を行えば、セカンド、サードワーキングホリデービザを申請する権利を得るので、最大3年まで滞在することが可能です。
Newビザ申請に残高証明が必要です!
2019年4月よりワーキングホリデービザ申請時に、銀行残高証明書とパスポートのコピーを提出するように改定されました。残高証明は、充分な滞在資金と帰国便のフライト代を保持していることを確認するためのものです。最低滞在費は5,000ドルと設定されていますが、フライト代などを加算すると、6,000ドルは口座にあるほうが良いかもしれません。少ない残高よりは多いほうがより安全でしょう。為替レートは随時変動しますので、正確な日本円での残高が分かりかねますが、ざっと50万円がひとつの目安になるかと思われます。(例5,000ドル×1豪ドル95円=48万円)
印鑑や通帳、身分証明など持参物を確認して、ご利用の銀行窓口にて銀行残高証明書を発行してもらいます。豪ドルでの表示、現住所が英語で記載されていることを確認しましょう。発行に1週間ほどかかりますので、早目に手続きを行っておきましょう。
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