オーストラリアに留学すると、どのくらい費用がかかる?
留学するときに一体どのくらい費用がかかるのか真っ先に確認したいところです。滞在期間や、学校、個人の生活スタイルにより異なりますが、およその費用と、支出を抑えることができるよう節約術のポイントも合わせてご紹介します。
まず留学費用についてですが、『出発前にかかる経費』と『滞在中に発生する生活費』を含めたものになります。ここでは1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月、1年の短期から長期に分けて、費用を算出してみました。
下記はあくまでサンプルになりますので、ご自分の生活スタイルに合わせて確認されたい場合は、グローバルスタディステーションまでお気軽にお問合せくださいませ。
出発前 | 出発後 |
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出発前費用
学費 語学学校
オーストラリアには100以上の語学学校がひしめきます。授業料は各学校によって大きく開きがありますが、自分の留学目的、予算に合わせて学校を選んでいきます。→学校の選び方はこちら
専門学校や大学に入学する方は、学費は分割払いになり、1ターム(学期)分を支払います。ここでは語学学校をサンプルに挙げます。
期間 | A大手語学学校 | B格安語学学校 |
1ヶ月 | 週340ドル 1,520ドル(約12万9,200円) |
週180ドル 880ドル(約7万4,800円) |
3ヶ月 | 週340ドル 4,300ドル(約36万5,500円) |
週180ドル 2,320ドル(約19万7,200円) |
6ヶ月 | 週310ドル 7,910ドル(約67万2,350円) |
週160ドル 4,160ドル(約35万3,600円) |
1年 | 週310ドル 15,440ドル(約131万2,400円) |
週160ドル 8,120ドル(約69万200円) |
デイタイムよりイブニングクラスを選ぶとさらに授業料をおさえることができます。例週160ドル~
1豪ドル=85円で算出(為替レートにより常時変動)
シドニー人気語学学校はこちら メルボルン特集&人気語学学校はこちら 都市別で比較!格安語学学校はこちら
ホームステイ/学生寮
渡航後の当面の滞在先として、ホームステイや学生寮を4週間ほど申し込まれる方がほとんどです。この間に生活基盤を作り、ローカルのシェアハウスへと引っ越しをします。家賃を安く抑えることができ、また学校やバイト先からも近い場所を選ぶことができます。学生寮の場合は費用対策効果として、2人部屋を選ばれる方が多く、ホームステイの場合は1人部屋が与えられるようになります。
期間 | 学生寮(自炊) | ホームステイ(食事付き) |
4週間 | 2人部屋 週195ドル 1,000ドル(約8万5,000円) |
1人部屋 週295ドル 1,460ドル(約12万4,100円) |
8週間 | 2人部屋 週195ドル 1,780ドル(約15万1,300円) |
1人部屋 週295ドル 2,640ドル(約22万4,400円) |
12週間 | 2人部屋 週195ドル 2,560ドル(約21万7,600円) |
1人部屋 週295ドル 3,820ドル(約32万4,700円) |
学生寮は3人部屋を選ぶとさらに安くなります。週185ドル~
海外留学保険
観光ビザやワーキングホリデービザの場合、保険の加入は任意になり、保証範囲によって保険料がことなります。90日未満の短期滞在で、クレジットカードをお持ちであれば、カードに付帯している海外旅行保険でも充分かもしれません。保証内容を各種カード会社に問い合わせてみましょう。学生ビザの場合はOSHCと呼ばれる海外留学生健康保険の加入が必須となっており、ビザ申請時に加入証明書の提出が求められます。
期間 | 観光ビザ | ワーホリビザ | 学生ビザ |
3ヶ月 | ・約4万円~ ・0円 クレジットカード海外旅行保険 |
・約4万円~ ・0円 クレジットカード海外旅行保険 |
117.25ドル(約9,966円) |
6ヶ月 | - | 約9万円~ | 234.50ドル(約2万円) |
1年 | - | 約18万円~ | 469ドル(約3万9865円) |
POINTクレジットカードの海外旅行保険にはいくつかのデメリットがあります。民間の販売型海外旅行保険については無制限補償が主流なのに対して、クレジットカードの旅行保険については100万円~300万円となっています。あくまで旅行保険ですので、保険日数が90日(3ヶ月)と限られています。
また注意する点は、クレジットカードには持っているだけで海外保険が適応される自動付帯タイプと、支払いをカード払いしないと適応されない利用付帯タイプがあります。例えば、航空券をそのクレジットカードで支払わないと旅行保険が使えないなどの制約があります。クレジットカード会社に海外旅行保険について必ず事前に問い合わせておきましょう。3ヶ月以上の留学であれば、民間の販売型海外旅行保険への加入がおすすめになります。
フライト代
航空券は片道/往復であっても、基本的にどちらでも構いません。帰国日が確定しているのであれば、往復を早割で購入するとお得になります。帰国日がはっきりと決めていない場合、オープンチケットや片道を購入しておく方法もあります。日本の春休みや夏休み、クリスマス時期はハイシーズンになり、チケットも高騰します。費用をできるだけ節約した方は、時期をずらして渡航&片道購入という案も考えられます。
・片道 5万円~、往復10万円~
ビザ申請費
オーストラリアへ入国するにはビザが必要となります。観光ビザ申請は、オーストラリア移民局サイトであれば20ドル(約1,700円)ですが、民間ビザ代行業者で540円ほどで申請を行ってくれるところがあります。ワーキングホリデービザは日本語マニュアルがあれば自分で申請される方もおられますが、学生ビザに関しては内容が大変複雑になるので必ず留学エージェントやビザ代行業者のアドバイスを伺いましょう。
観光ビザ | ワーホリビザ | 学生ビザ |
移民局 20ドル(約1,700円) 代行業者 540円~ |
485ドル (4万円) |
620ドル(約5万円) |
弊社では学校を4週間以上お申込みの方に、ワーキングホリデー・学生ビザ申請の入力サポートを無料で行っております。
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